パネル工法

護岸工事の新技術「パネル工法」

神野建設では、状況に応じた様々な工法で護岸工事にあたっています。
中でもパネル工法は工場で製品化したパネルを現場で取り付けるため、品質の均一化や施工性、経済性等に優れています。

急速施工・工期短縮

従来のように現場でコンクリートを打つのではなく工場で製造された大型のパネルを用いた工法です。コンクリートの打設回数が削減でき、同時に水中作業が軽減され、施工の省略化も実現しました。

高強度・高品質

工場製品であるため、現場打設のコンクリート以上に緻密で高強度・高品質が確保できます。

工場製品であるため、現場打設のコンクリート以上に緻密で高強度・高品質が確保できます。

美しい仕上がり

コンクリート表面のムラがなく美しい仕上がり面。また、環境への配慮もなされています。

大きな期待を寄せられている
パネル工法に注目!



従来の護岸工法は、型枠及び支保組立→コンクリート打設→脱型→清掃→整備→転用といった作業を行っています。
新しく開発されたパネル工法では、工場で製造された大型パネルを使用し、前述の現場作業が省力化され、迅速施工・工期短縮が実現されました。また、現場でのコンクリート打設回数が減少できるため、剥離やジャンカ等の問題も解消されたばかりでなく、工場での標準化により高強度・高品質が確保できるようになりました。
もちろん、現場の規模や状況に応じて従来工法と使い分ける必要性はありますが、今後の少子高齢化に伴う現場作業者不足や熟練工不足などに対応する新たな手段としても業界を超えて期待を受けています。



ご相談はお気軽に

神野建設の護岸工事フロー

神野建設では、護岸工事が始まる前から施主様のご要望に応えるための活動をスタートしています。
現場の規模や状況などを鑑みて、どのような護岸工法を採用するかを判断しますが、
パネル工法の採用により迅速施工・短工期、コストダウンが実現できると判断された場合、
形状・機能等が最適な種類のパネルを検討し、計画を進めます。

▼詳細は各フローをクリックタップ

現場視察


状況確認

神野建設スタッフが現場へ足を運び施工箇所がどのような状況であるのか、視察します。

工法検討

施工箇所の状況を鑑みて最適な工法を検討します。パネル工法を採用する場合は、どのような種類のパネルを使用するかを検討します。

工法提案


概算見積

工事の内容についてご説明すると共に、概算見積をお伝えします。パネル工法を行う場合は使用するパネルの特徴も詳しくご説明します。

正式見積


本契約

工事内容と概算見積にご納得いただいた上で正式な見積をお出しします。ご確認いただき、本契約となります。

護岸工事


引渡

従来工法またはパネル工法にて施工します。

アフター
フォロー

ヒアリング

引渡後、定期的に点検を行い、必要に応じてメンテナンスをいたします。また、工事前から施工期間中、完成直後のご意見ご感想はもちろん、完成から月日が経った後のご要望などもお聞かせいただいております。謹んで拝聴し、今後の護岸工事に役立てます。

創業130年のノウハウが課題を解決

神野建設の歴史は明治26年の新田開発から始まりました。
以来、特に港湾土木にはこだわりを持ち、神野建設の代名詞ともなる事業部として継続して参りました。
次のようなご要望・課題・問題点に、神野建設は培った経験値と専門ノウハウで対応します。

  • 工場の接岸部分が老朽化してきた。
  • 用水路を整備し直したい。
  • 接岸岸壁の補修を頼みたいが、できる限り工期を短く済ませてほしい。
  • 接岸岸壁の補修を頼みたいが、極力コストを抑えたい。
  • 高強度・高品質な仕上がりの接岸岸壁補修を依頼したい。
  • 施工後高寿命な接岸岸壁補修を望んでいる。
  • 経験豊富な護岸工事事業者を探している。

よくいただくご質問

短工期で護岸工事を行うことは可能ですか?

神野建設の護岸工事はパネル工法を採用しています。
従来工法では現場で型枠を組みコンクリート打設を行っていましたが、パネルを工場で生産し、現場で設置するスタイルなので現地での着工から完成までの時間が大幅に短縮されました。

他社があまり扱っていないような新技術なのにコストダウンが可能なのはなぜですか?

護岸を補強するパネルを工場で生産するため、標準化が可能になりました。その結果、高強度・高品質なうえに表面のムラもない上質な仕上がりとなりました。
同時に、現場での作業時間が大幅に短縮された上、いわゆる熟練工の存在が必要なく、人件費的なコストが圧縮されています。
必然的にコストダウンが実現されている訳です。

パネル工法では、施工後の海岸・河岸の耐久性はどうでしょうか?

従来工法よりもパネル工法の海岸・河岸は高寿命です。
護岸パネルを工場で生産するため、厳しい環境下の現場でコンクリートを打設するよりも高強度で高品質な状態を標準化できているためです。

「神野建設」という社名から建物主体の建築屋さんかと思い込んでいましたが?

もちろん建物も多岐にわたって扱っています。
当社はもともと、明治26年の新田開発から始まった会社です。豊橋港に港湾土木専門の事務所を持つなど、創業以来常にこの分野をリードしてきた歴史がある会社です。

お問合せ・ご相談はお気軽に

当社へのお問い合わせ、ご相談は下記のお問い合わせフォームまたは0532-32-1021までお気軽に。
また、よくいただくご質問とその回答をまとめたページもございますので、併せてご覧ください。

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