護岸工事の新技術「パネル工法」
神野建設では、状況に応じた様々な工法で護岸工事にあたっています。
中でもパネル工法は工場で製品化したパネルを現場で取り付けるため、品質の均一化や施工性、経済性等に優れています。
大きな期待を寄せられている
パネル工法に注目!
従来の護岸工法は、型枠及び支保組立→コンクリート打設→脱型→清掃→整備→転用といった作業を行っています。
新しく開発されたパネル工法では、工場で製造された大型パネルを使用し、前述の現場作業が省力化され、迅速施工・工期短縮が実現されました。また、現場でのコンクリート打設回数が減少できるため、剥離やジャンカ等の問題も解消されたばかりでなく、工場での標準化により高強度・高品質が確保できるようになりました。
もちろん、現場の規模や状況に応じて従来工法と使い分ける必要性はありますが、今後の少子高齢化に伴う現場作業者不足や熟練工不足などに対応する新たな手段としても業界を超えて期待を受けています。
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創業130年のノウハウが課題を解決
神野建設の歴史は明治26年の新田開発から始まりました。
以来、特に港湾土木にはこだわりを持ち、神野建設の代名詞ともなる事業部として継続して参りました。
次のようなご要望・課題・問題点に、神野建設は培った経験値と専門ノウハウで対応します。
- 工場の接岸部分が老朽化してきた。
- 用水路を整備し直したい。
- 接岸岸壁の補修を頼みたいが、できる限り工期を短く済ませてほしい。
- 接岸岸壁の補修を頼みたいが、極力コストを抑えたい。
- 高強度・高品質な仕上がりの接岸岸壁補修を依頼したい。
- 施工後高寿命な接岸岸壁補修を望んでいる。
- 経験豊富な護岸工事事業者を探している。
よくいただくご質問
短工期で護岸工事を行うことは可能ですか?
神野建設の護岸工事はパネル工法を採用しています。
従来工法では現場で型枠を組みコンクリート打設を行っていましたが、パネルを工場で生産し、現場で設置するスタイルなので現地での着工から完成までの時間が大幅に短縮されました。
他社があまり扱っていないような新技術なのにコストダウンが可能なのはなぜですか?
護岸を補強するパネルを工場で生産するため、標準化が可能になりました。その結果、高強度・高品質なうえに表面のムラもない上質な仕上がりとなりました。
同時に、現場での作業時間が大幅に短縮された上、いわゆる熟練工の存在が必要なく、人件費的なコストが圧縮されています。
必然的にコストダウンが実現されている訳です。
パネル工法では、施工後の海岸・河岸の耐久性はどうでしょうか?
従来工法よりもパネル工法の海岸・河岸は高寿命です。
護岸パネルを工場で生産するため、厳しい環境下の現場でコンクリートを打設するよりも高強度で高品質な状態を標準化できているためです。
「神野建設」という社名から建物主体の建築屋さんかと思い込んでいましたが?
もちろん建物も多岐にわたって扱っています。
当社はもともと、明治26年の新田開発から始まった会社です。豊橋港に港湾土木専門の事務所を持つなど、創業以来常にこの分野をリードしてきた歴史がある会社です。
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