三河湾の発展とともに。
神野建設は豊橋市に本店を置く建設会社の中で唯一港湾土木部を配備しています。
その歴史は明治26年の神野新田の開拓工事から始まりました。
昭和28年の13号台風による決壊した堤防の復旧工事が評価され、
海の知識が高い神野建設は港湾工事に積極的に取り組み、三河湾の発展に大きく貢献しました。
現在では港湾工事はもちろん、防波堤工事、海上橋脚工事、河川、湖沼の浚渫、養浜工事等に取り組んでいます。
さまざまな港湾土木工事に対応
愛知県内でも数少ない港湾土木専門事業部を持ち、さまざまな港湾土木工事に対応します。
状況に合わせた護岸工法
状況に応じた様々な工法で護岸工事にあたっています。
工場で製品化したコンクリート製のパネルを現場で取り付けるパネル工法は品質の均一化や施工性、経済性等に優れており好評です。
台船による水上工事
バックホウ台船、クレーン台船他、状況に合わせた台船を使用し、低空間や狭水路、浅底水域など厳しい条件下でも作業が可能です。
浚渫、クレーン作業、橋脚工事、ケーソン設置、杭の打設など多岐にわたります。
神野建設の護岸工事は各状況に最適な工事で対応。
特にパネル工法は目的別のパネルが活躍!
神野建設では、状況に応じた様々な工法で護岸工事にあたっています。
中でも注目を受けているパネル工法は工場で製品化したものを現場で取り付けるため、品質の均一化や施工性、経済性等に優れています。
さらに、工事の目的別にパネルの種類を最適化していくため、護岸性能や耐食性、美観に至るまでが劇的に進化しています。
パネル工法による護岸工事について
神野建設の港湾土木工事フロー
神野建設の港湾土木工事は、工事箇所の状況に応じて様々な工法を採用します。
愛知県及び隣接県を含めても数社しかない港湾土木工事対応業者として、
また創業当時より港湾土木工事に関わってきた約130年の経験とノウハウを持つ工事業者として、
これまでにも多くの実績を重ねて参りました。
経験と最新技術で課題を解決
神野建設は様々なニーズにお応えするために日々研鑽を重ねています。
特に最新技術導入への挑戦と研究に力を注いでいます。
クライアント様のニーズを満たし課題を解決する。
次のような課題・問題点に、神野建設は培ったノウハウと最新技術で対応します。
- 防潮堤が腐食してきた。
- 護岸テラスを拡幅したい。
- 護岸部分に波返し機能を加えたい。
- 護岸工事を安全確実かつ急速に行って欲しい。
- 既設橋脚を耐震補強したい。
- 腐食した港湾構造物の防食補強を行いたい。
- 護岸部分の景観を整えたい。
よくいただくご質問
短工期で護岸工事を行うことは可能ですか?
神野建設の護岸工事はパネル工法を採用しています。
従来工法では現場で型枠を組みコンクリート打設を行っていましたが、パネルを工場で生産し、現場で設置するスタイルなので現地での着工から完成までの時間が大幅に短縮されました。
他社があまり扱っていないような新技術なのにコストダウンが可能なのはなぜですか?
護岸を補強するパネルを工場で生産するため、標準化が可能になりました。その結果、高強度・高品質なうえに表面のムラもない上質な仕上がりとなりました。
同時に、現場での作業時間が大幅に短縮された上、いわゆる熟練工の存在が必要なく、人件費的なコストが圧縮されています。
必然的にコストダウンが実現されている訳です。
パネル工法では、施工後の海岸・河岸の耐久性はどうでしょうか?
従来工法よりもパネル工法の海岸・河岸は高寿命です。
護岸パネルを工場で生産するため、厳しい環境下の現場でコンクリートを打設するよりも高強度で高品質な状態を標準化できているためです。
「神野建設」という社名から建物主体の建築屋さんかと思い込んでいましたが?
もちろん建物も多岐にわたって扱っています。
当社はもともと、明治26年の新田開発から始まった会社です。豊橋港に港湾土木専門の事務所を持つなど、創業以来常にこの分野をリードしてきた歴史がある会社です。
豊橋港にある事務所が対応している「港湾土木」とは、どのようなことを行っているのですか?
防波堤や離岸堤の建設工事、浚渫工事(※)を行っています。
※航路や水路、泊地などの水底または河川の川底を水中で堀削し土砂を掘り取ること
お問合せ・ご相談はお気軽に
当社へのお問い合わせ、ご相談は下記のお問い合わせフォームまたは0532-32-1021までお気軽に。
また、よくいただくご質問とその回答をまとめたページもございますので、併せてご覧ください。