排水管路のあらゆる不良箇所を確実に修繕・改良し
損傷した管渠の延命化・長寿命化に貢献!
FRP内面補強工法は、
ひび割れ、管ずれ、土砂侵入、管内腐食などさまざまなトラブルに対応する
効率的・経済的な非開削管更生工法です。
FRP内面補強工法の概要
老朽化したゼットパイプを非開削で更生
ゼットパイプ(Z管)は、昭和45~50年にかけて全国の宅地造成地で家屋の排水管に多量に布設され、現在約50年以上経過し、各地で管の老朽に伴い多くの障害(閉塞等)が発生しています。造成地の家屋は公道より埋め土されて高い地盤に建てられ、その周囲は石垣、ブロック、コンクリート擁壁等で囲まれ、老朽化したゼットパイプ(Z管)を開削により再構築することは困難を極めていました。
FRP光硬化取付管ライニング工法では、特殊拡径工の開発によりゼットパイプ(Z管)を非開削で更生することが可能になりました。
█ 事前処理工・TVカメラ調査工
現状のゼットパイプ(Z管)を更生工法により再構築する場合、事前のTVカメラ調査が必要(施工の可否、取付管の延長測定等)ですが、ゼットパイプ(Z管)の内面材が膨張し、多くの場合TVカメラ(取付管用)が挿入できない管が見られます。
▼ 下写真は事前処理前のゼットパイプ(Z管)
█ 一次拡径工
特殊拡経工の開発により、膨張した内面を処理した後にTVカメラを挿入し、施工可否・取付管延長を計測し、FRPライナーを製造します。
▼ 下写真 左:前処理前 右:前処理後
█ 二次拡径工
ライニング工の直前に二次拡径工を実施後、通常のFRP光硬化取付管ライニング工法により、Z管内に強固なFRP取付管を構築します。
▼ 下写真 左:光硬化施工(本管側) 右:加工後(内面)
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最新特殊工法が課題を解決
神野建設は様々なニーズにお応えするために日々研鑽を重ねています。
特に最新技術導入への挑戦と研究に力を注いでいます。
今回ご案内している「FRP内面補強工法」は排水管路のあらゆる不良箇所を
非開削で安全、安心、確実に修繕・改築し、
損傷した管渠の延命化・長寿命化に貢献する内面補強工法です。
下記のようなご要望・ご心配をお持ちでしたら、是非ご検討ください。
- 排水管が老朽化している。
- 敷地内に埋設してある既設管のどこかが漏水しているようだが、位置がわからない。
- 汚水ますにクラックがあり、修繕してほしい。
- 開削して新品の管と交換するしか方法はないか?
- 排水管の更生を短工期で終わらせてほしい。
- 排水管の更生を低予算でお願いしたい。
- 排水管の設置から20年以上が経つ。
- 排水管の上に街路樹等の樹木が植えられている。
- 近隣地で土地の陥没があった。
- 地域環境への配慮を具体的にPRしたい。
よくいただくご質問
他社との相見積もりは可能ですか?
可能です。
ただし、FRP内面補強工法を導入している企業が全国でも少数であることをご承知おきください。
全国的にも少ない企業しか導入できていない最新工法が、なぜ低価格でできるのですか?
一般的な管更生工事は土地を開削して埋設管を撤去し、新しい管を埋設する、という作業を行います。
そのため費用はもちろん、時間もかかってしまいます。
神野建設のFRP内面補強工法は土地の開削を行わず、既設管の内側に更生管を造る工法ですので、工期も価格も従来工法よりカットできるのです。
施工管理体制はどのようになっていますか?
施工現場では「下水道管路更生管理技士」の資格保有者が管理を行っており、施工技術はFRP工法協会が認定した技能資格者(専門技士)が責任を持って施工いたします。
施工依頼を検討するので、もっと具体的に詳しく知りたいのですが。
担当者からより詳しく具体的にご説明させていただきます。
お電話(052-32-1021)またはお問合せ・ご相談フォームよりお気軽にお申し付けください。
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