事務所・オフィス建設

機能的であること。働きやすい快適空間であること。

事務所・オフィスは店舗や工場とは違い、直接売り上げや利益を生むことが少ないパートです。
接客スペースなどの一部を除き、内部的に使用する空間がほとんどです。
しかし、だからこそ、大切にしたいポイント、こだわりたい箇所があるはずです。
世の中が「働き方改革」を連呼するようになる数年前から、
事務所・オフィス建設計画の際に、どのお施主様からも共通して寄せられるご要望に
神野建設は敏感に着目してきました。

機能性

働きやすさファーストでなければ意味がありません。ドラマのような洗練されたデザインやインテリアも、機能的なご要望や組織が目指す在り方を大前提とした設計があってはじめて価値が生じます。

透過性×遮閉性

部署内・部署間、デスクスペースと会議スペース、休憩スペース、接客スペースなど、それぞれのゾーン間での音声や視界などが共有されるべき関係性と遮蔽されるべき関係性を考慮します。互いの位置関係やオープン性、遮蔽物の存在など、を重視したレイアウトを設計します。

ネットワークセキュリティ

社内ネットワークの設計は専門知識が必要な時代です。安易なネットワーク配線はレイアウト変更の際にトラブルの元になるほか、部分的な障害が全体をストップさせる危険もあります。さらに、正しい対策を行うことで、ウィルスやマルウェアの侵入を防ぐと同時に、情報流出や不正閲覧などを未然に防ぎます。知らない間に加害者にならないよう、先手を打つ必要があります。

事務所・オフィス建設へのこだわり

ゾーニング

各部署やエリア間の関係性を考慮しながら配置を決めていきます。各ゾーン毎に、使用する人数の平均やマックス、往来の頻度や通行量、セキュリティや視認性・防音性など、様々な視点から位置関係と広さを計画します。

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中心となる業務を執り行うメインワークスペース内は部署間でのやりとりや仕事の流れを重視したレイアウトが肝になります。特に、スタッフが快適に移動し、コミュニケーションがとりやすく、同時に集中できる距離感と動線、通路計画が必要です。そして、メインワークスペースと隣接する給湯スペースや休憩室、応接室、コピー機・FAXエリア、会議室、倉庫、資料室、社長室などとの位置関係も十分に考慮します。

スケーリング

それぞれのゾーンの面積を決める要素となる各コンテンツの寸法を決めていきます。各動線の幅やマージン、待機スペースの形状と面積、さらに高さも含めた3次元的なスケーリングも重要です。

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ゾーニングの際に計画した各通路の幅やデスク等オフィスファニチャーのサイズ、デスク同士の間隔、キャビネットやコピー機前のスペースといった平面寸法と、キャビネットや棚の高さ、照明器具とデスク面との距離など、スタッフがストレスなく仕事ができる快適寸法を確保します。

サテライトオフィス

これからのビジネススタイルに不可欠な要素となるかもしれません。支社・支店という役割のオフィスを計画するケースもあれば、リモートワークの拠点提供というデベロッパー視点からの施設開発もお手伝いいたします。

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コロナ禍におけるワークスタイルの変化は著しいものがあります。一見無駄を省く大きな固定費カットにつながったかにも見えますが、勤怠管理やセキュリティ対策など、リモートイコール在宅勤務としてしまうにはまだまだ問題が山積みです。これらの問題を補うためのサテライトオフィス建設や、リモートワークの拠点提供を新規事業として立ち上げるためのコワーキングスペース等の建設もご相談ください。

オフィス・事務所はゾーニングとスケーリングで
生産性が変わる!



オフィス・事務所と言えば学校の座席のように整然と同じ形・大きさのデスクが規則正しく並んでいる、というイメージが半ば固定されていました。しかし、近年ではそれぞれの部署の目的や特性に合わせてデスク等オフィスファニチャーの形状やサイズ、レイアウトに変化が生まれています。営業職等の自席に着座しての仕事が少ない部署と基本的に終日自席で業務を行うセクションとでは机周りの使い勝手や椅子の座り心地などの重要度が変わってきますし、個々の業務に集中し周囲とのコミュニケーションが少ない部署とグループで業務を進めていくタイプの部署とでは目的に合わせて違うデスクレイアウトを計画するなど、新たな試みが行われ、それぞれに効果が確認されてきました。また同時に、それぞれのセクション毎の必要なスペースやセクション間を結ぶ各動線の広さやレイアウトなどといったゾーニングが組織全体の生産性に大きく影響することも証明されてきました。そしてそれら個々の数値には適正範囲はあっても定数はなく、それぞれの事業所の実状に応じて導き出されるスケールが必要になります。これらのゾーニングとスケーリングから設計されたオフィス・事務所の生産性が高いのは当然、といえるかもしれません。なぜなら、その根本にあるのはそこで働く人たちがいかに快適であるかを追求した結果だからに他ありません。オフィス・事務所のゾーニング・スケーリングは是非プロにお任せください。



ご相談はお気軽に

神野建設のオフィス・事務所建設工事フロー

神野建設では、建設工事が始まる前から施主様のご要望に応えるための活動をスタートしています。
生産性が高いオフィス・事務所を実現するために、まずは現場の業務セクション間の関連性や仕事の流れ、
書類等物理的形状を持つ資料や人の動きなどを把握し、理想的なゾーニングとスケーリングを踏まえた設計を行っていきます。

▼詳細は各フローをクリックタップ

ヒアリング・
コンセプト
構築

どのようなオフィス・事務所運営をしていきたいのか、全体像をお聞きします。その上で、それぞれの部署の人数規模や、互いの関わり合い方・仕事の流れを把握します。これらの情報を元に具体的且つ明確なコンセプトを立ち上げます。

プランニング・
スケジュール提示

コンセプトに基づいた具体的なプランニングを行います。プランニングをもとに、いつまでに何をすべきかの項目をリスト化し、建設工事の概略日程を立てます。

デザイン
・設計

・概算見積

プランニングをさらに具体化していきます。ゾーニングとスケーリングです。各部署の位置関係や専有面積、動線、共有するスペースとの位置関係やバランス、透過性と遮閉性、部署内のレイアウト、 ネットワーク構築とセキュリティ対策など、機能的且つ快適な環境作りのために非常に重要なステップです。そして、第一案としてできあがったデザインと設計から概算の見積をご提示いたします。

プラン修正


・見積修正

形として見えてきたオフィス・事務所建設。これをベースに打合せを行い、プランと見積を修正していきます。最終打合せの後、正式契約となります。

建設工事


レイアウト

ここまでの綿密な計画に基づき建設工事を行います。各種インフラとセキュリティ対策については今後の拡張性も見据えた工事となります。オフィスファニチャーを搬入し、完成・引き渡しとなります。

アフターフォロー
・メンテナンス

実際に使い始めてから生じる課題や要望をお聞きしながら、オフィス・事務所を理想の状態へ近づけていきます。また、経年劣化対応や社会環境に起因する追加・修正・変更への対応もいたします。これらのご要望を浮き彫りにするためにも、完成・引き渡し後のコミュニケーションを大切にしています。

施工実績

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創業130年のノウハウが課題を解決

神野建設は様々なニーズにお応えするために日々研鑽を重ねています。
オフィス・事務所建設に関して多くのクライアント様より伺ってきた本音のニーズ・ウォンツには、
今後の社業を向上・発展させるヒントもたくさん含まれています。
これらのご要望にお応えするため、独自の視点と切り口から核心を突くご提案をさせていただきます。
次のようなご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。

  • 働き方改革にもう一歩深く踏み込みたい。
  • スタッフの労働効率を上げながら労働環境を改善したい。
  • 生産性をアップさせたい。
  • 部署間のコミュニケーションを活性化させたい。
  • 来訪者からの視線を適度に遮りながら、社内の雰囲気をうまく伝えたい。
  • 事務所全体の防音性をアップさせたい。
  • ネットワークセキュリティもトータルで任せたい。

よくいただくご質問

「生産性を上げる」という言葉に興味を感じたのですが、詳しい話を聞けますか?

はい。
オフィス・事務所のレイアウトや動線を変更することで、スタッフ間・部署間のコミュニケーションが活発になったり、仕事の流れが潤滑になったりした事例はたくさんあります。
また、業務に直接関係ないリラクゼーションスペースを充実させることでスタッフの士気があがった、という事例もあります。
そのほか、御社にあったオフィス・事務所造りを提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。

新築(建て直す)ではなく、内装やレイアウト変更だけでも請けてもらえますか?

もちろんです。
現在使える空間を最大限に生かすゾーニング・スケーリングをご提案させていただきます。

賃貸オフィスですが、家主との連絡を取りながら計画を立てていただくことは可能ですか?

基本的には賃貸契約条件に従っての設計・施工となります。
お施主様からの相談事項で「専門的な文言の解釈に困る」「どの程度まで希望通りの設計・施工で進められるかの微妙なニュアンスがわからない」などの問題があり、しばしば物件オーナー様と確認をとらせていただくこともありますので、まずは何でもご相談ください。

自社で使用する目的ではなく、コワーキングスペース、シェアオフィスとして事業化したい。

ニーズが高まっている事業です。
もちろん対応させていただきますので、安心してご相談ください。

柱や壁に遮られないような大空間オフィスが必要。

お任せください。
神野建設特有のノウハウと特殊工法で無柱大空間の建設が実現可能です。まずはご相談ください。

ネットワーク構築は電気配線と併せてやってもらえばコストも削減できるのでは?

ネットワーク構築には電気配線とは違った知識・技術が必要です。
例えば、電源ケーブルとネットワークケーブルを併走配線するとネットワーク側にノイズが生じるなどトラブルの原因にもなります。
また、ネットワーク上のどこかで断線等の不具合があった場合の対策として、障害箇所の特定や復旧措置の迅速性なども含め、専門的な設計が必要となります。
特にセキュリティ対策面ではウィルスソフトだけでは30%程度の防御力しか発揮できないと言われています。ハード面での対策が必要不可欠な時代です。ネットワークセキュリティの専門技術者にお任せいただくのが危険侵入の遮断や情報流出の防止につながりますので、是非お任せください。

お客様の声

竹本油脂株式会社様

事務所棟の他、社宅、倉庫、工場棟、守衛室も建設させていただきました。

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当社へのお問い合わせ、ご相談は下記のお問い合わせフォームまたは0532-32-1021までお気軽に。
また、よくいただくご質問とその回答をまとめたページもございますので、併せてご覧ください。

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